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職場の人にはお礼を言葉で伝える
ホワイトデーに職場の同僚や上司からバレンタインお返しにプレゼントをもらったとします。そのプレゼントに対してお返しは必要なのでしょうか?
バレンタインデーに職場の同僚や上司に何か(義理で)プレゼントを渡して、そのお返しにいただいたプレゼントですから、不必要だと考えるのが普通ではないでしょうか。なので、お返しをいただいたその時に「あら、どうもありがとうございます」という、嬉しいわという感情が伝わるようなお礼を言葉で伝えればあまり気にしなくてもよいのではないかと思います。
当人からもらったのであれば、その場できちんと向き合ってお礼を言葉で伝えればOKです。
複数の同僚や上司からのプレゼントをまとめて渡された場合には、ホワイトデー当日に会う機会があるならばその時に。会う機会がない場合は、メールでお礼をしても、失礼にはあたらないでしょう。
なぜかホワイトデーにプレゼントされた
ところで、自分がバレンタインデーに義理であっても何もあげていないのに、ホワイトデーになぜか?プレゼントをもらってしまったというケースもあるかもしれません。
こういう場合は、理由もないのにプレゼントをいただいてしまったわけですから(1)自分だけが個人的にプレゼントしてもらった場合(2)自分だけではなく、一緒に働いている同僚の同性も何人か一緒にいただいた場合と区別して対応されてみてはいかがでしょうか?
同じくらいの価格のものをお返しする
(1)の場合は、バレンタインデーに何もあげていないのにホワイトデーにだけプレゼントをもらうというのも少し変わっているのですが、相手に特に下心とかが見えなければ、義理的にお返しをするというのも職場のマナーにかなっているかもしれません。
これがもし自分が苦手な相手からいきなりホワイトデーに(相手に下心があって)プレゼントを貰って、嬉しそうにふるまっていると誤解を招きますから、そっけない対応が必要な場合もあるかもしれません。
(2)の場合は、周囲の女性も同じようにホワイトデーにプレゼントをもらっているので、できるだけ彼女たちと相談をして同じ対応をするのが無難です。
彼女たちがお返しをするのであれば一緒にお返しをする、お返しなどしないのであれば、自分もしないという方法のほうがあとあと感情の摩擦を招きにくいでしょう。ホワイトデーのお返しですがなるべく同じくらいの価格のちょっとしたお菓子などがよいでしょう。
彼氏や旦那、本命からもらった時のお礼
彼氏や本命、旦那さんの場合…
バレンタインデーにチョコを渡してからホワイトデーまでの1ヵ月間というのは、気持ちがソワソワドキドキする方も多いのではないでしょうか。
ホワイトデーのお返しに思わず期待したり、不安になったり気持ちは忙しく揺れ動くものです。
ですが、そこで一寸冷静になってみましょう。期待し過ぎて、もしそれがハズレだったりすると、思わず相手の前でがっかりした顔をあからさまに見せたりしそうではないでしょうか。
結構これが相手に対して好感度を下げる結果になってしまいます。アッしまったと思った時には、もう取り返しがつきません。できたらホワイトデーまでには、心の中で色々と準備をしておかなければいけません。
たとえ相手がどんなものをくれたとしても、決して嫌な顔や気落ちした顔をしない心の準備をして、相手に不快感を与えないような笑顔で、きちんとありがとうの言葉がいえるようにしましょう。
笑顔できちんとした言葉でお礼を言うことは、当たり前ですけどとても大切。期待していたものと違うと、ずーん、となるのはわかるんですけどね。
人の気持ちはこうした場合でなくても、プレゼントされた中身を値踏みして、あからさまに嫌な顔をされると誰でも嫌悪感を感じます。
気持よくお礼を言って、印象をアップしましょう。
前もってイメトレしておく!
プレゼントが何であれ、感謝を表すお礼を笑顔で言うことで、好感度が上ります。後々の良い関係につなげましょう。そして、もし期待の物をもらった時も、心からの良い顔でお礼の気持ち表せるよう考えておくのも良いものです。
その場でのとっさのリアクションより、前もってイメトレしておくと、表現が洗練されて相手にもっと好感を持ってもらえるかもしれません。
これは結婚した夫でも同じです。少し慣れた関係でも、嬉しそうに受け取る笑顔一つ、感謝の言葉一つで相手との良い関係がもっと良くなります。
お返し相場は深く考えなくて良い
バレンタインデーでもらったプレゼントのお返しは、特に、本命の彼や旦那さんからもらった場合は、お礼は必要かと思います。お返しの価格としては、もらったプレゼントよりも少し安いくらいの品物でいいのではないでしょうか。
むしろ重すぎない方がいいですね!
以上、ホワイトデーのお礼についてみて行きました。キホンはさわやかに、言葉でありがとうを伝える。これですね!