狂犬病のウィルスを破壊する「スーパー抗体酵素」を大分大が開発に成功したようだ。
研究成果としては、10匹のマウスのうち5匹が14日間狂犬病ウィルスに耐えぬいたというもの。
狂犬病はこれまで致死率がほぼ100%だっただけに、今後に期待。
人への応用は5年~10年かかるようなので、製品化はしばらく先の事になりそう。
ちなみにスーパー抗体酵素とは、特定のウィルスを狙い撃ちして無害化してくれる物質のこと。
発見されたのは1998年。
大分大の研究グループはもともと、人からつくる「ヒト型」のスーパー抗体酵素の研究をしており、その過程で今回の成果を生むことができたようだ。
それはうれしいことだね、僕達にとっても人事ではないからね。
狂犬病というやつは、実に厄介なんだ。
犬や人に限らず、多くの哺乳類に発症するからね。
ぜひレッサーパンダ用のスーパー抗体酵素も開発して欲しいな。